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2010/02/16(Tue)

乳酸研究会

ドボン会から話は離れますが大学院での研究のため
先週の土曜日に東大で開かれた「乳酸研究会」にいってきました
(鳥人間業界では希少な運動生理学分野の研究をしています)

乳酸研究会では東大自転車部をインカレ優勝に導いたり、自転車プロ選手の
データをとる柿木さんが発表されるということで自分の練習にも活かそうと思い聴きました。
100216
柿木さんの発表

仕事率とLTに注目してトレーニング理論を構築する切り口は
工学博士所以なのかな、と。
しかも、遺伝子レベルで起こる複雑な適応も把握されたうえで
シンプルにまとめられているので驚きました。


懇親会でもパワートレーニングについての自分の疑問も聞いてきました。
なんと、インカレ王者の西園さんもいらしていてお話ができた。


以下、特に印象的だったこと

LTパワー220W以上なら低強度・長時間の練習(俗に言うLSD)は
必要無い(表現がオーバーかもしれませんが)のではというお考え。
自分もそう思いました(以前はLSDは必要不可欠だと思っていた)。
近年の研究ではLT強度でもミトコンドリアや毛細血管新生は起こることが
証明されています!でも、バッサリ切り落とす判断ははじめは勇気がいるよな~、と。

LT強度でのメディオやそれより強度の高いソリアを積極的に
取り入れる(その比率がとても大きい)のは循環器やエネルギー代謝にかかわる多くの
因子に負荷をかけることができるため、というのも理由の1つらしいです。
こう書くと当然のことのようですが、革新的だと思う。


柿木さんはレースを見てその選手のパフォーマンスレベルがわかるそうです。
う~む、おそろしい。

鳥人間出身の増田さんはバランスがよく完成度の高い選手とのことでした。
面識は無いけど、うれしい。

この日はバンクーバー五輪の選手を指導される方もいらしていて
とても刺激的でした(この後すぐにバンクーバーに向かったらしいです)。

日々変わりゆくトレーニング理論なので
どれが効果的なのか、何が正しいのかはわからないけど
考えながら、やるのは楽しいです!


byデイル

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  • No Title

    LT 220Wというのも、普通の人のパワーではありませんが・・・アスリートなら当たり前?
    ところで体重あたりのパワー評価の様な評価軸はあったでしょうか?教えていただけると幸いです。

  • No Title

    >ykuniさん
    LT220Wは客観的にどのレベルなのでしょうね(笑
    一般の非鍛錬者を上回るのは間違いないと思いますが
    正確なパワーメータで網羅的に 調べた実験を
    見たことが無いので(探せばあると思いますが)
    参考までにスライドに出てきた国内実業団選手でLT260W~
    国内トップレベルは330~350Wのようです。
    競技として人力飛行機、自転車に取り組むならLT220Wは
    越えなくてはいけない壁なのかもしれません。
    LT値の決め方は自転車の場合はLactateカーブの
    ベースラインから1mM上昇したところが一般的なようです。

    体重あたりのパワー評価は自分も知りたいところでしたが
    今回の発表には含まれていませんでした。
    今後、自分は柿木さんの研究のお手伝いをさせていただけそうなので
    お聞きして報告したいと思います。

  • No Title

    どもども。門外漢の質問ですみません。
    体重あたり~、については、ヒルクライムぐらいしか競技上のメリットを見いだせない気がしますが、人力機では重要なんですよねぇ。(Daedalusの文献ぐらいしか知りません)
    Vo2maxも体重あたりですが、あれは心肺の能力ですしね・・・筋肉との直接的な評価をパワーでやってる例があったら見てみたいです。

  • No Title

    >ykuniさん
    そうですよね、“体重あたり~”は人力飛行機とヒルクライムで重要ですからね。

    専門的な話になってしまいますがVO2MAX(ml/min/kg)は生理的に生み出す
    エネルギー(ATP)量に比例するのでエコノミー(ここではペダリング効率)が
    一定なら理論上は100%VO2MAX以下の運動では体重当たりの
    パワーもそれに比例すると思います。簡略化すると
    パワー(w/kg)=VO2MAX×ペダリング効率
    と、言えるのでパワーのポテンシャルとしてVO2MAXも意義ある指標ではあると
    思いますが確かに実パワーに直結しません・・。
    競技レベルの高いアスリートではVO2MAXとパフォーマンスが相関が低くなるのは
    エコノミーの差が一番影響していると個人的には思います。
    VO2MAXとパワーの比でペダリングスキルの評価ができればおもしろいかもしれません。
    (こういう研究もしてみたいなぁ・・。)

    体重とパワーの関係についての研究を見つけたらこのブログに紹介したいと思います。
    人のパワーは複雑な因子によって規定されるのでサイエンスとして
    それを結論するのは大変そうですね!
    (集めた被験者のデータをとって見るだけなら簡単ですが)
    卒研が落ち着いたら探します。

    パイロットは体重何キロがベストなんて答えは無いですけどね(笑
    自分程度のレベルでは努力したようにしか強くならないですから

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