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2009/12/05(Sat)

どうでもいいはなし

ドボン会の話ではありませんが、たまには脱線するも良いんじゃないかと。



比較的最近の海外人力機事情の話ですが、特に目新しい話ではありません。

人力機の目標としてはクレーマー賞が代表としてあげられる訳ですが、現在残っているのはマラソン賞(The Kremer International Marathon Competition)と競技飛行機賞(The Kremer International Sporting Aircraft Competition)の2つ。
参照(http://www.raes.org.uk/cmspage.asp?cmsitemid=SG_hum_pow_kremer)

マラソン賞は、約4km間隔で置かれたマーカー間の8の字コースを1時間以内に約42km飛行するという結構エグい条件です。賞金額は£50,000。本日のレートで約750万円。
挑戦用の機体としては、過去に Marathon Eagle なんかが作られましたが挑戦には至っていません。
最近では、デルフト工科大学の学生を中心とした Blue Falkor が挑戦を表明しているようですが、実現できるかはかなり不透明な印象。
参照(http://bluefalkor.tudelft.nl)



もう一つの競技飛行機賞(スポーツ賞?)は、人力機の競技化を念頭に置いたものらしく一連の競技デモンストレーションに対して与えられるようです。こちらの賞金額は£100,000。約1500万円也。
ちなみに、以下はかなり怪しい和訳に依るので鵜呑みにすると無駄に恥をかく可能性があります。

飛行コース自体は一辺500mの正三角形の周回コース、スピード賞と同じだったはず。
ただし、競技デモなので他にいろいろ条件が付いています。
特徴的なのが、英国の一般的な気象条件で飛行可能な事を実証するために飛行中の風速が平均5m/s以上である事という条件。あとは、スタート・ゴールラインで高度5mを保持、時計回りと逆回り2回の飛行の平均時間を記録とし2回の合計飛行時間が7分以内、組立・解体各30分以内など。
機体そのものにも、輸送・保管が可能なように8mのコンテナに収まる事、エネルギー蓄積禁止、操縦系のための電源の搭載は許可等々条件が付いています。
マラソン賞に比べれば、かなり現実的な気がします。気がするだけかもしれませんが。

こちらに取り組んでいるチームでサイトが確認できたのがペンシルバニア州立大学の PSU Zephyrus とヴァージニア工科大学の IRON Butterfly 。どちらも機体製作まで至っていないようですが少しばかり紹介を。

まずはペンシルべア州立大学。
スパン:17.5m 全長:4m 空虚重量:25.7kg 全備重量:93.4kg 機速:12.5m/s の予定。
Musculair2辺りを真似参考にした応力外皮構造らしいです。
写真が幾つか。
参照(http://www.personal.psu.edu/users/a/j/ajw5060)
レポートに概要が載ってます。
参照(http://www.personal.psu.edu/students/n/t/ntd5006)
wikipe
参照(http://en.wikipedia.org/wiki/PSU_Zephyrus)


次はヴァージニア工科大学。
img091205_1
出典[Virginia Tech, Human Powered Aircraft Group (http://www.hpag.org.vt.edu)]
ここにきてまさかの複葉機です。どうして(以下検閲により削除)
スパン:18.3m 全長:6.1m 空虚重量:32.5kg 全備重量:95.2kg 機速:10.9m/s の予定。
こちらは公式があるようなので詳細はWebサイトを参照してくださいな。
参照(http://www.hpag.org.vt.edu)


海外の人力機関係を覗くと、参考にしたり言及してたりするのが80年代前後の機体ばかりで、最近の日本の人力機に触れる記述がほとんど見当たらないのが不思議。人力機が年に数十機も作られてる…というのは外国だとあまり知られてないんでしょうか?
「厳しい条件下でも機体を飛ばすための技術」に関しては、参考になる部分が多いと思うんですが。


おまけ
恐怖!無人で飛ぶ人力飛行機!
img091205_2
出典[Flightglobal, blogs(http://www.flightglobal.com/blogs/flight-international/2009/05/parallels-gossamer-condor-and.html)]
リンク元に高解像度の画像があります。














……要するにただの無人機ですけどね。
Aurora Flight Sciences Corp.の太陽電池駆動式UAV、SunLight Eagle です。
それにしてもどこかで見覚えのある機体。


察しの良い方はお分かりの通り Michelob Light Eagle が原型機になっています。
製造から二十余年、何の因果か太陽電池、バッテリー、サーボその他諸々を搭載され試験用UAVとして蘇ったようです。
改造に際して修復なども行われてるとは思いますが、人力機で20年以上前に作られた機体が今でも飛行可能(少なくとも基礎構造は使用可能)っていうのは結構すごい気が。

と、こちらも知ってる人にはかなり今更なお話。
ちなみにレジスタを調べるとホントに1986年製造って書いてあります。

by U
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