2009/12/28(Mon)
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2009/12/28(Mon)
ドボン会忘年会2009/12/26(Sat)
荷重試験
本日、新機体の荷重試験を行いました。
前日の深夜から集合し、あれやこれやと話し合いも含め、今後の方針やモチベーションの向上を図りつつ、翌朝に控えた荷重試験の準備を行いました。 書類審査で落選したことはメンバー一同残念でなりませんが、飛行機を作ること、飛ばすことが好きな変人揃い(失礼!)ですので、逆に闘志が湧くというものです。 毒キノコ注意w ![]() さて、翌朝10時より近所の公園にて荷重試験を開始しました。 桁の接合は、前代未聞のキッカリ3分。 デイルがペットボトルを運び終わる前に組みあがりましたw サクサクっと準備。 ![]() まずは、1倍荷重。良い感じのたわみです。 ![]() ![]() ![]() 良い笑顔ですw ![]() 続いて1.4倍荷重。 ![]() ![]() 桁のたわみも、新設計のソフトウェア通りで、安心しました。 スムーズに進み、片付けも含め2時間で終了。 ぎゅっと縮めた動画でどうぞ。 その後、残念会を開くべく、焼き肉屋へ。 たらふく食べて、鋭気を養いましたとさw ![]() そんなわけで、極秘計画進行中です!? byころすけ 2009/12/25(Fri)
書類審査結果
昨日、書類審査結果が到着いたしました。
残念ながら、TT部門「落選」となってしまいました。。。 自分たちの熱意や技術等を十分に伝えられなかったことが残念でなりません。 しかしながら、我々の活動は、予定通り継続いたします! じっくり作り、しっかり練習を行い、来るべき日に備えたいと思います。 応援してくださった皆様、来年の琵琶湖ではお会いできないかもしれませんが、引き続きよろしくお願いいたします。 さて、本日運営側に落選理由を確認いたしました。 ざっくりと言うなら 「もう少し控えめなスペックで無事に帰還できる機体のほうが・・・」 とのことらしいです。そこまで過激なスペックではないと思いますがw ショートスパン、ハイアスペクトな考え方は、まだ浸透していなかったのかもしれません。 ある程度のスパン、翼面積が必要という感じで凝り固まっているようです。 あと審査評価には、「片持ち翼であるが、横操縦の配慮がない。」との記述があったとのこと。 上反が足りないことも無いと思いますが…。エルロン付けるとOKだったんでしょうかw ロール方向も十分に考慮したのですが。。。 ある程度機速がありますので、操舵性は抜群なはずなんですけどね。。。 シミュレーション結果もすべて載せたのですが…読んでもらえなかったのかもしれません。 あとは、製作期間とか総合的なものも加味されているのだと思いますが…。 残念でなりません。 とにかく、飛ばして証明するしかないですね! byころすけ 2009/12/23(Wed)
荷重試験に向けて2009/12/20(Sun)
パイプ届いた2009/12/16(Wed)
サイクルモード
ほとんどドボン会と関係ありませんがパイロットは
先週末に幕張メッセで開催されていた「サイクルモード」に行ってきました。 http://www.cyclemode.net/ ![]() 写真の真ん中左のナイスガイは2008年鳥コンでライバルだった WASAのパイロットです。2008年世代で最強の男ではないかと思います。 いや、最強は俺かな(負けず嫌い、笑 琵琶湖で戦ったライバルは今は親友です 彼は今やアマチュアトップクラスの自転車選手になっています 写真の両端の女性は僕らの彼女 ではなく、キャンペーンのモデルさんだと思います ![]() で、リカンベント自転車を人力飛行機の参考に見学してみる 写真のサドルの座面とBBの角度は自分が考えていた新機体用新型サドルの イメージと重なるものだった。これで自信を持てた。 理想とするペダリングフォームが実現できそう ![]() 某展示ブースのイベントでローラ台+コンピュータシミュレータの 1kmタイムトライアル大会があったので急きょ参加してきました。 お互いビンディングシューズなんて用意していませんでしたが 2人で入賞しました。 写真はさっきのナイスガイがトライアルしているところ 自分はまさかのトップタイムを出すことができました! しかし、オリンピック選手が出した前日のトップタイムには負けてしまいました。 まだまだ頑張ります! by パイロットD 2009/12/12(Sat)
入荷~2009/12/05(Sat)
どうでもいいはなし
ドボン会の話ではありませんが、たまには脱線するも良いんじゃないかと。
比較的最近の海外人力機事情の話ですが、特に目新しい話ではありません。 人力機の目標としてはクレーマー賞が代表としてあげられる訳ですが、現在残っているのはマラソン賞(The Kremer International Marathon Competition)と競技飛行機賞(The Kremer International Sporting Aircraft Competition)の2つ。 参照(http://www.raes.org.uk/cmspage.asp?cmsitemid=SG_hum_pow_kremer) マラソン賞は、約4km間隔で置かれたマーカー間の8の字コースを1時間以内に約42km飛行するという結構エグい条件です。賞金額は£50,000。本日のレートで約750万円。 挑戦用の機体としては、過去に Marathon Eagle なんかが作られましたが挑戦には至っていません。 最近では、デルフト工科大学の学生を中心とした Blue Falkor が挑戦を表明しているようですが、実現できるかはかなり不透明な印象。 参照(http://bluefalkor.tudelft.nl) もう一つの競技飛行機賞(スポーツ賞?)は、人力機の競技化を念頭に置いたものらしく一連の競技デモンストレーションに対して与えられるようです。こちらの賞金額は£100,000。約1500万円也。 ちなみに、以下はかなり怪しい和訳に依るので鵜呑みにすると無駄に恥をかく可能性があります。 飛行コース自体は一辺500mの正三角形の周回コース、スピード賞と同じだったはず。 ただし、競技デモなので他にいろいろ条件が付いています。 特徴的なのが、英国の一般的な気象条件で飛行可能な事を実証するために飛行中の風速が平均5m/s以上である事という条件。あとは、スタート・ゴールラインで高度5mを保持、時計回りと逆回り2回の飛行の平均時間を記録とし2回の合計飛行時間が7分以内、組立・解体各30分以内など。 機体そのものにも、輸送・保管が可能なように8mのコンテナに収まる事、エネルギー蓄積禁止、操縦系のための電源の搭載は許可等々条件が付いています。 マラソン賞に比べれば、かなり現実的な気がします。気がするだけかもしれませんが。 こちらに取り組んでいるチームでサイトが確認できたのがペンシルバニア州立大学の PSU Zephyrus とヴァージニア工科大学の IRON Butterfly 。どちらも機体製作まで至っていないようですが少しばかり紹介を。 まずはペンシルべア州立大学。 スパン:17.5m 全長:4m 空虚重量:25.7kg 全備重量:93.4kg 機速:12.5m/s の予定。 Musculair2辺りを 写真が幾つか。 参照(http://www.personal.psu.edu/users/a/j/ajw5060) レポートに概要が載ってます。 参照(http://www.personal.psu.edu/students/n/t/ntd5006) wikipe 参照(http://en.wikipedia.org/wiki/PSU_Zephyrus) 次はヴァージニア工科大学。 ![]() 出典[Virginia Tech, Human Powered Aircraft Group (http://www.hpag.org.vt.edu)] ここにきてまさかの複葉機です。どうして(以下検閲により削除) スパン:18.3m 全長:6.1m 空虚重量:32.5kg 全備重量:95.2kg 機速:10.9m/s の予定。 こちらは公式があるようなので詳細はWebサイトを参照してくださいな。 参照(http://www.hpag.org.vt.edu) 海外の人力機関係を覗くと、参考にしたり言及してたりするのが80年代前後の機体ばかりで、最近の日本の人力機に触れる記述がほとんど見当たらないのが不思議。人力機が年に数十機も作られてる…というのは外国だとあまり知られてないんでしょうか? 「厳しい条件下でも機体を飛ばすための技術」に関しては、参考になる部分が多いと思うんですが。 おまけ 恐怖!無人で飛ぶ人力飛行機! ![]() 出典[Flightglobal, blogs(http://www.flightglobal.com/blogs/flight-international/2009/05/parallels-gossamer-condor-and.html)] リンク元に高解像度の画像があります。 ……要するにただの無人機ですけどね。 Aurora Flight Sciences Corp.の太陽電池駆動式UAV、SunLight Eagle です。 それにしてもどこかで見覚えのある機体。 察しの良い方はお分かりの通り Michelob Light Eagle が原型機になっています。 製造から二十余年、何の因果か太陽電池、バッテリー、サーボその他諸々を搭載され試験用UAVとして蘇ったようです。 改造に際して修復なども行われてるとは思いますが、人力機で20年以上前に作られた機体が今でも飛行可能(少なくとも基礎構造は使用可能)っていうのは結構すごい気が。 と、こちらも知ってる人にはかなり今更なお話。 ちなみにレジスタを調べるとホントに1986年製造って書いてあります。 by U 2009/12/03(Thu)
コツコツと作ってます |